2007.12.14 (Fri)
恩師との別れ

私が、「こだわりあるウエスティのトリム」をさせてもらえているのは
テリア犬種講師であり、私が学んだ愛犬美容学校の校長・松田先生との出会いが
あったである。
松田先生がいなければ、私と旦那の得たテリアのトリミング技術はないと言っても
過言ではない。
松田先生はイギリスのテリアをなによりも愛し、常にイギリスのテリアを原点に
情熱に満ちた話をして下さった。
その中でも、先生にとって、ワイアーフォックステリアへの想いは日本一。
命よりも大切な犬種だった。
イギリス・アシュゲイト犬舎の血統を持つ我が家の“ぴいち”を
ドッグショーの道へと導いて下さったことがきっかけで
我が夫婦は真のウエスティを学ぶことができたとも言える。
・・・その偉大なる松田先生が永眠されました。
昨夜、旦那と共にお通夜へ。
先生のお顔も見せていただいた。
昨夜はお通夜ということで、喪主の奥様とゆっくりお話を聞くことができた。
身体を悪くされても、不調を隠し、校長自ら、ひたすら教壇に立ち続け、
倒られたあとは、テリアの授業を2つ残してしまったことに
かなり気を咎められたとのこと。テリアの授業に対する責任感には脱帽である。
そして、先生の最期。。
先日の大阪インターでBIS(ベストインショー:ショーの頂点の犬)を
ワイアーフォックステリアが獲得したという朗報をベッドの上で聞いた先生、
「そうかぁ。。」という歓喜の言葉と共に目を閉じられたとのこと。
ワイアがBISとなったことは、先生への最高のプレゼントとなった。
神様の素敵な計らいに感謝。
そのBISを獲ったワイアは、9日のブログ、私が写した動画の中で、ひっくり返っている…
先生は本当にワイアを愛された。
奥様は、「夫婦の会話はなかったけれど、ワイアとの付き合いに関しては
とても厳しい人で、ワイアとともに生きてきた人でした
先に逝ったたくさんのワイアたちと再会して、今ごろ幸せにしてることでしょう」
涙があふれてとまらなかった。
身内以外のお通夜で、こんなに涙したことは初めてだ。
今も書きながら、又、涙がこぼれる。
我が家にも何度も来ていただいた。
授業・ショー会場で、叱られたこと、誉めていただいたこと、
息子や娘も幼い頃から可愛がってもらったこと、
ある時は、先生に不信感を抱いたときもあったが、
東北弁で話す先生とのたくさんの思い出が次々浮かぶ。
帰り道。泉佐野北から乗った阪神高速。
運転席の旦那と思い出話をしながら見えた視界の中のネオンは
堺をすぎるまで、ずっとずっと涙でにじんでいた。
松田先生、ありがとう。

先生から譲ってもらったワイアのデベは、まだまだ元気だから・・・。
先生のもとへ行くまでは、しっかり可愛らせてもらうから。
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